
俳優シングが‘妻の死’の悲しみを乗り越え、演劇の舞台に立つ。
演劇‘ゴドーを待ちながら’の制作会社パークカンパニーは4日、公式SNSで「シング先生の妻が2日に逝去されました。故人の冥福を祈り、深い哀悼と慰めの気持ちをお伝えします」と発表した。
続けて「シング先生は生涯観客との約束を大切にされてきたため、多くの方々の心配の中でも故人を偲ぶ気持ちと芸術に対する責任を持って舞台に立たれます」とし、「今日から明日まで音声文化芸術会館大ホールで行われる公演も予定通り行われます」と知らせた。
パークカンパニーは「公演に参加される観客の皆様も温かい慰めと励ましの拍手を送っていただけるようお願い申し上げます」と呼びかけた。
シングの妻である故ハ・ジョンスクさんは2日にこの世を去った。故人は1974年にシングと結婚し、50年以上の歳月を共に過ごし、1男をもうけた。
以下はパークカンパニーの声明全文。
観客の皆様にお知らせいたします。
‘ゴドーを待ちながら’に出演中のシング先生の妻が7月2日に逝去されました。故人の冥福を祈り、深い哀悼と慰めの気持ちをお伝えします。
これに関連して観客の皆様からの問い合わせが続いているため、以下のようにお知らせいたします。
シング先生は生涯観客との約束を大切にされてきたため、多くの方々の心配の中でも故人を偲ぶ気持ちと芸術に対する責任を持って舞台に立たれます。今日から明日まで音声文化芸術会館大ホールで行われる公演も予定通り行われます。
公演に参加される観客の皆様も温かい慰めと励ましの拍手を送っていただけるようお願い申し上げます。ありがとうございます。
[キム・ミジ スタートゥデイ記者]