
俳優イ・ビョンホンが息子が自分に失望したエピソードを明かした。
イ・ビョンホンは4日、第29回富川国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)特別展の記者会見で、Netflix映画『K-POP デーモン ハンターズ』のキューマの声の吹き替えに参加したことについて言及した。
彼は「私が息子に見せられる映画がほとんどない」とし、「今まで見せた映画が3本しかないが、どれも青少年観覧不可の映画で、非常に暴力的で刺激的な映画なのでクリップを見せている」と話し始めた。
続けて「(子供が小さいので)まだテレビドラマや映画のキャラクターと私を混同して見る瞬間があるのかもしれない」と述べた。
またイ・ビョンホンは「最近『K-POP デーモン ハンターズ』のアニメーションをやったが、これは見られると思って一緒に見たところ、『パパは誰?』と言われて、『パパはデーモンの王だよ』と言ったら、本当に失望した目で見られた」とし、「『もう見たくない』と言われた」と語った。
続けて「(息子に)それは演技でキャラクターだと説明しても、なぜデーモンをやるのか、フロントマンをなぜやるのかと、内心息子には傷になっているようだ」とし、「私たちのパパが良い人の役をしてほしいという思いがあるのかもしれない」と冗談を言った。
イ・ビョンホンは女優イ・ミンジョンと2013年に結婚し、1男1女をもうけている。
イ・ビョンホンは今年BIFANの代表的な人気プログラムである『今年の俳優特別展』の主人公に選ばれた。BIFANは3日に開幕し、13日まで11日間富川市一帯で開催される。