
防弾少年団(BTS)のシュガが除隊直後にセブランス病院に50億ウォンを寄付すると、‘アミ’(ファンダム名)の寄付リレーが続いている。
セブランス病院は24日午前9時現在、ミン・ユンギ治療センターの一般人寄付金が2億ウォンを突破したと発表した。前日、シュガの寄付ニュースが報道されてから1日で集まった金額である。
23日、セブランス病院はシュガと共に自閉スペクトラム障害患者の治療と社会的自立を支援する専門治療センターを設立すると発表した。
セブランス病院はこの日、ジェジュン館1階で自閉スペクトラム障害の小児・青少年治療のための‘ミン・ユンギ治療センター’の着工式を開いた。シュガは昨年11月、セブランス小児精神科のチョン・グナ教授と何度も会い、“自閉スペクトラム障害はライフサイクルに合わせた長期的でカスタマイズされた治療が必須”であるが、現在は短期介入中心の治療が限界があることを知ったと述べた。
これにより、10年以上持続可能な特化治療センターの必要性に深く共感し、セブランス側に総額50億ウォンの寄付の意向を伝えた。これはセブランス子供病院はもちろん、延世医療院全体を通じてアーティスト単独寄付としては歴代最高額であった。
シュガの寄付ニュースが知られた後、延世医療院の対外協力室には‘アミ’と一般市民の寄付問い合わせが殺到したという噂がある。
延世医療院側は公式ホームページの常時支援欄に‘ミン・ユンギ治療センター’項目を追加した。オンライン上でも支援方法を尋ねるグローバル‘アミ’の投稿が相次いでいる。今後、海外送金チャネルが開設されれば寄付額は急増すると見込まれている。