俳優ウム・テウング（51）が9年ぶりに演技復帰の知らせを伝えた中、妻ユン・ヘジン（45）が心境を綴った。
ユン・ヘジンは22日、自身のSNSに「私に起こったことを選ぶことはできないが、そのことにどう反応するかは私が選ぶことができる。自分の態度を選ぶことは人間の最後の自由である」という文を投稿した。
前日にウム・テウングの復帰の知らせを伝えた後、1日で新たな心境の文を残し、ネットユーザーたちの注目を集めている。
21日、ユン・ヘジンはウム・テウングが出演した作品『アイ・キル・ユー』が今年のブチョン国際ファンタスティック映画祭に招待されたとし、彼の復帰を知らせた。
ユン・ヘジンは「これまで静かに心を整えながら耐えてきた時間をそばで見守り、本当にこんな日が来るのだろうか。答えのない待機の中で期待もしてみたり、想像もしてみたり、また一方では来ないかもしれないと思いながら十数年の時間が流れた」と記した。
続けて「このような奇跡の瞬間を迎えさせてくださり心から感謝申し上げます」とし、「偶然にもGV上映日である7月9日は今年私の母の誕生日です。偶然かもしれませんが、なぜか母が見守ってくれているという思いを振り払うことができません」と特別な心情を伝えた。また、ユン・ヘジンは「すべては皆さんのおかげです」とし、「これまで黙々と応援してくださり感謝しています」と付け加えた。
2016年、私生活の論争に巻き込まれ自粛の時間を過ごしていたウム・テウングの新たな動きにユン・ヘジンは連日近況を伝え、特別な心境を間接的に示している。
事件当時、ウム・テウングはマッサージ店の従業員A氏から強姦の疑いで訴えられたが、A氏の主張が虚偽であることが明らかになり強姦の疑いを晴らした。しかし、売春の疑いは認められ、100万ウォンの罰金の略式起訴処分を受けた。その後、彼は演技活動を中断し、長い間自粛してきた。
その後、2020年、ユン・ヘジンはウム・テウングが十分に自粛したようだとし、「夫が再び演技をするのは良いことだが、できなければ仕方がない」とし、「妻が許したのだから他人のことに口を出さないでほしい」と伝えたことがある。
一方、ウム・テウングとユン・ヘジンは2013年に結婚し、娘ジオンちゃんをもうけている。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]
