スタートゥデイの記者たちは常に忙しい。1日に江南に行ったり、上岩に行ったり、三清洞に行ったり、アイドルスター級のスケジュールのように動き回る。三角おにぎりで食事を済ませるのが日常。芸能界の問題現場で、公式行事で、インタビュー場所で、必ず出会うことができるスタートゥデイの記者たちが記事にすべて盛り込めなかった1週間の裏話を伝える。
# 性暴力の容疑を減軽してほしい？...ファンも驚きの反応
特別準強姦の容疑で不拘束起訴されたグループNCT出身のテイルの初公判が開かれた。現場にはファンと思われる多くの人々が早朝から法廷の前に列を作って待っていた。性暴力の容疑をすべて認めたテイルは口を閉ざしたが、弁護士は仕事に忠実な姿を見せた。
「自首書を提出し、被害者と合意したので減軽してほしい」という弁護士の弁論に、傍聴していた一部のファンはため息をついた。ファンの心は一瞬で崩れ、驚きの反応を示すばかりだった。公判後、テイルは弁護士の隣にぴったりとくっつき、床に目を落としながら急いでその場を離れた。
「歌手だったが、この事件で放出されました。現在はアルバイト中」というテイルの自己紹介からは、かつての巨大なK-POPアイドルのオーラは見当たらなかった…。
# 韓国では大騒ぎ...日本、ジュ・ハンニョンの「AV女優スキャンダル」に「何が問題？」
グループTHE BOYZのジュ・ハンニョン（26）が元日本AV女優との私的な出会いでチームから退出させられた中、韓日両国の温度差が異なる。まず韓国ではAV女優とのスキャンダルだけでイメージに大きな打撃を受けた様子。アイドルが10代の若者に大きな影響を与える職業であるため、「子供たちが何を見て学ぶのか」という意見が大多数を占めている。しかし日本のネットユーザーの反応はまったく異なる。日本ではAV女優をさまざまな職業の一つと見る社会的雰囲気があるため、ジュ・ハンニョンがAV女優と会ったことがなぜ問題になるのか理解できないという反応。また、このような事件でメンバーを退出させる韓国の対応に驚きの声も上がっている。
このような中、ジュ・ハンニョンのスキャンダルの相手であるアスカ・キララはSNSに自分が販売する下着ブランドの写真を連続して投稿し、論争の中でも宣伝に熱中している。
# EXO出身タオ、生理用ナプキン異物論争にも…韓中反応は称賛一色
グループEXO出身のタオ。自ら発売した生理用ナプキンに異物があるとの消費者の告発に対し明らかにした立場が中国現地はもちろん国内でも話題を呼んでいる。論争が発生すると、迅速かつ納得のいく説明に出たタオを見て、中国のネットユーザーは称賛の声を上げている。中国では「危険性は大きいが収益は低い」女性用品事業に勇気を持って飛び込み、小さな論争にも誠実なフィードバックを与えたとし、タオと製品に対する「無限」の信頼を示している。国内のコミュニティやSNSなどでも「女性用品事業にここまで真剣な芸能人なんて…初めて好感が持てる」といった肯定的な反応が主流を占めている。
# チョン・ヨンジュ、偏った方向性の中で意味のある一言
女優チョン・ヨンジュがドラマ業界に意味のある一言を投げかけた。先日16日に行われたジニTVの新オリジナル『サロン・ド・ホームズ』の制作発表会で、チョン・ヨンジュは「視聴者の皆さんが無意識のうちに偏食されている。（業界関係者が）さまざまな素材を発掘するのに熱心に取り組んでいるが、男性性の強い作品が視聴者に見せられている」と指摘した。
男性性が強い作品が大多数を占める現在のドラマ市場の深部を突く意味のある指摘に、記者たちをはじめ関係者たちも頷きながらチョン・ヨンジュの言葉に耳を傾けた。
# あまりにも率直で守りたい…『深夜怪談会』イム・チェウォンPD
率直すぎるほど率直だ。来る6月29日に『深夜怪談会』シーズン5の公開を控え、毎日経済スタートゥデイと会ったイム・チェウォン PDは、過去の朴槿恵政権時代に行われたMBCのストライキから経営陣の偏向性、ニューメディアでさらに評価を受けている『深夜怪談会』が正当に扱われていない残念さ、あまりにも不足している制作費などの問題を遠慮なく吐露した。
実名まで挙げて熱心に心情を吐露したイム・チェウォン PDは「すべて記事化しても構わない」と言ったが…PDさん、もっと長く見たいので詳しい話は私たちだけの秘密にしましょう！
# 安全が最優先なのに…チャン・ウォニョンのイベントから撤退した写真記者たち
IVEのチャン・ウォニョンが参加する化粧品ブランドアミューズのフォトイベントが20日午前、ソウルの聖水洞で開催された。写真、映像記者を招待したイベントだったが、聖水洞の狭い路地にフォトウォールが作られたことで問題が発生した。
チャン・ウォニョン側は協力に最善を尽くしたが…さらなる悪化として雨も降り、車両通行などの危険性があったため物理的にイベントの進行が不可能になり、記者たちは全員現場から撤退した。
広報側は「大変な思いをして来てくださった記者の皆様にお詫び申し上げます。スムーズでない撮影案内でご不便をおかけし申し訳ありません」と謝罪文を送った。関係者によると「警察署側の許可と事前協議を経ていたにもかかわらず、当日予期しない苦情が発生し、現場の状況が急激に変化して円滑な対応ができなかった」と説明した。
