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「心臓病・うつ病」許栄(ホ・ジェ)「妻が何もせずに遊んでいるのを見て悲しかった」

HAN Hyunjung
入力 : 
2025-05-04 08:47:15
写真 I MBN
写真 I MBN

元バスケットボール選手で放送人の許栄(60)が、体力が低下しているにもかかわらずマラソンに真剣に挑戦し、バスケットボール界を離れた後に無気力な自分の姿を見て悲しんでいた妻について言及し、注目を集めた。

3日に放送されたMBNの開局30周年特別企画「走らなければ生きられない」第3回では、「走山クルー」が厳しい団体訓練の末に「10kmマラソン」大会に出場する汗と涙の成長期が展開された。

「走らなければ生きられない」は、それぞれ異なるストーリーを持つ16人のスターたちがマラソンに挑戦し、自分の限界を克服する過程を描いたスポーツリアリティバラエティである。「マラソン寄付天使」として有名なシンと「サッカー伝説」イ・ヨンピョが運営団長と副団長を務め、「ベテランスポーツキャスター」ペ・ソンジェと万能エンターテイナーのヤン・セヒョンがマラソン中継陣として共演する。許栄・ヤン・ジュンヒョク・チェ・ジュンソク・ユルヒなどが出演する。

この日、団体訓練のために集まった「走山クルー」は、過去1ヶ月間に各自が行った「ランニング宿題」の結果を共有し、お互いを励ました。

最初に、チェ・ジュンソクは「野球選手時代もダイエットをしなかったが、マラソンをうまくやるためには体重減少が必要だと言われて1日1食をした。体重が4〜5kgほど減った」と明かし、皆を驚かせた。それぞれが自分の状況で最善を尽くしていることを知らせた。

バン・ウンヒは「息子がアメリカに留学してから、家にこもっていたが、ランニングをすることで外に出るようになり活力が出てきた。息子も私を応援してくれる。体と心が健康になり、挑戦意識も生まれた」と180度変わった日常を明かした。

写真 I MBN
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許栄も「家族が気をつけて怪我をしないように運動するよう応援してくれる」と語り始めた。続けて「妻が何もせずに遊んでいるのを見て悲しかっただろうが、マラソンをするようになって喜んでいる。私も気分が良くなった」と打ち明け、感動を与えた。

「走山クルー」の変化にシン団長は満足し、「皆がマラソン完走は可能だ。そこまで行くのにどれだけ時間がかかるかの問題だけだ」と励ました後、「努力は裏切らない」と応援した。

以前、許栄は「心臓が良くなくて病院に通っている。不整脈のようなものがある」と言い、「マラソンは簡単ではない」と告白した。

当時、彼は「うつ病・無気力症などもある」と言い、「1、2ヶ月家にだけいた。子供たちも大きくなり、妻も出かけ、うつ病のようなものが来た」と語った。5kmを35分以内に完走しなければならないミッションで最下位だった彼は「私の挑戦が周囲に希望になるのではないか。私自身にも新しい生活の活力になるのではないかと思い挑戦することになった」と打ち明けた。

許栄は現在、バスケットボール界から追放された状態である。許栄は「構成員登録不許可」の処分を受け、今後プロバスケットボール界で指導者を含め、クラブ代表、フロント、協会役員など、いかなる形でもプロバスケットボールに関連する役割を果たすことができなくなった。

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