忙しく回る芸能界で、今日もさまざまな作品が紹介され、新たに戻ってくるアーティストが大衆の前に立つ中、今日の主要なスケジュールを見てみよう。
イギリスの伝説的ロックバンドオアシスがついに今日(21日)韓国のファンと出会う。2006年と2009年の来韓以来3回目で、オアシスがバンド解散を宣言した2009年以降16年ぶりである。
1991年に結成されたオアシスは、10週間チャート1位を記録した2ndアルバム‘What’s the Story Morning Glory?’を含む正規アルバム7枚すべてが発売と同時にイギリスアルバムチャート1位に上がり、全世界で9000万枚以上の売上を記録するほどの大成功を収め、ブリットポップの全盛期を牽引したバンドである。
‘Wonderwall’、‘Don’t Look Back in Anger’、‘Live Forever’など数多くの名曲は時代と世代を超えて大きな愛を受け、ロックンロールのダイナミックなリズムにポップの感性とメロディを調和させた彼らの音楽は後のバンドにも大きな影響を与えた。
しかし、オアシスの音楽は2009年のパリ公演直前にバンドの中心であるノエルとリアム・ギャラガー兄弟の不和が激化し、幕を下ろさなければならなかった。2009年のチーム活動中断に繋がり、その後それぞれバンドを結成し成功した音楽活動を続けた。解散後、何度も再結成の噂が浮上したが、毎回水泡に帰した。
数年間オアシス再結成に関する無数の憶測が繰り返される中、チーム解散から15年となる2024年8月に“長い待機は終わった(The great wait is over)”というコメントと共に‘オアシスライブ25’ワールドツアーの日程を公開し、復帰を公式化した。
この日、京畿道高陽総合運動場で行われるオアシスの来韓公演‘OASIS Live ’25 SOUTH KOREA’は、昨年7月にイギリスウェールズのカーディフ・プリンシパリティ・スタジアムで再開されたワールドツアーの一環である。再結成のニュースが伝えられた直後から熱い反応を示したファンは、チケットオープンと共に5万席規模の公演場を完売させただけでなく、19日にギャラガー兄弟の入国ニュースを聞いて仁川国際空港に出迎えに来たファンは熱い歓迎で‘オアシス音楽’への熱い関心を証明した。
一方、オアシスはギャラガー兄弟の故郷マンチェスターをはじめ、日本東京、オーストラリアシドニーなど世界20以上の都市で公演を行っている。
[キム・ビンナ MKスポーツ記者]