グループTOMORROW X TOGETHERのスビンが、反転した始球式のカットで野球場を盛り上げた。かわいい笑顔の裏に隠されていた腹筋をサプライズ公開し、「始球式の妖精」タイトルを完璧に消化した。
29日、ソウルの蚕室野球場で行われた「2025 KBOリーグ」KTウィズとLGツインズの試合で、TOMORROW X TOGETHER(TXT)のスビンが始球式を務めた。
スビンはLGツインズを代表するカラーを着てマウンドに登場した。ミントとホワイトが配色されたユニフォームにデニムパンツ、そして逆さにかぶった野球帽で少年らしいスタイルを完成させた。






現場にはスビンの登場を待ち望むファンの応援が溢れ、彼は特有の明るい笑顔で応えた。
彼の始球式は「反転」だった。ワインドアップの姿勢に入るとジャケットが横にずれ、その瞬間腹筋がそのまま露わになった。金髪のヘアと無邪気な笑顔とは対照的なたくましいフィジカルが観客の視線を一瞬で捉えた。
特に始球式の動作はおろそかではなかった。バランスの取れた下半身と正直なリリースで「フォーム」までもが真剣で、ファンの間では「本当に練習したみたい」との感嘆も続いた。
現場の写真を通じて公開されたカットでもスビンの魅力はそのまま伝わった。カジュアルな服装と少年のような笑顔、そして予想を超えるフィジカルが加わり「アイドル始球式レジェンド」という反応を引き出した。
一方、スビンが所属するTOMORROW X TOGETHERは、21日に正規4集「星の章:トゥゲザー」の発売を控え、関連コンテンツを公開中である。「アフターグロウ」(Afterglow)、「スタライト」(Starlight)、「エッチド」(Etched)、「アウェイク」(Awake)など4つのコンセプトの写真と映像は高い完成度と緻密なストーリーで多くの人々の注目を集めている。
[キム・スンヘ MKスポーツ記者]