俳優ウム・テグがデビュー以来初めてバラエティ番組のMCに挑戦する。
ウム・テグはHLLスタジオで制作された新しいウェブバラエティ「単純労働：ワークマン外伝」で単独MCを務める。この番組は成長とユーモア、癒しをテーマにした「単純労働トークショー」で、言葉よりも手が忙しい現場を背景にさまざまな話を展開する予定だ。
先日20日に公開されたメインポスターには「言葉より手が早いトークショー」という文言とともに、作業ベストを着て片手にピンクのグルーガン、もう一方の手に人形を持ち、真剣な眼差しで正面を見つめるウム・テグの姿が収められている。真剣な表情と対照的な可愛らしい小道具が絶妙な調和を生み出し、番組への期待感を高めている。
ウム・テグはこれまでtvNの「車輪の家1」、「ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック」、「三食ごはん Light」、YouTubeの「ユーブイバン - UV BANG」、「サロンドリップ2」など、さまざまなバラエティやコンテンツにゲストとして出演し、既存のバラエティでは見られなかった新鮮な魅力で視聴者に強い印象を残してきた。
映画「ミルジョン」、「タクシー運転手」、「楽園の夜」やドラマ「救ってください2」、「照明店」などでカリスマあふれる演技を通じて強烈な存在感を印象づけてきたウム・テグが、バラエティ初心者MCとして見せる反転魅力に期待が集まっている。特に、ウム・テグの不器用だが真摯な姿が視聴者に新しい楽しみを提供することが期待される。
ウム・テグは「初挑戦なので多くの悩みがありましたが、ファンの皆さんが喜んでくれるだろうという思いで心を決めました。何より制作陣の方々が『現場がウム・テグさんにとって楽しい時間であってほしい』と言ってくださった言葉が印象的でした。負担と緊張はありますが、楽しく撮影できるよう努力します。視聴者の方が一人でもこの番組を見て笑ってくれたら本当に嬉しいです」と感想を伝えた。
ウム・テグのMCデビューを記念する「単純労働：ワークマン外伝」は、今月28日午後6時にYouTube「ワークマン」チャンネルを通じて第1話が公開される。
[キム・ビンナ MKスポーツ記者]
