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『百回の思い出』キム・ダミ、シン・イェウンの代わりにパク・ジファンが刺された…最高視聴率9.1%で終了

KIM Soyoun
入力 : 
2025-10-20 08:48:45
修正 : 
2025-10-20 11:23:58
『百回の思い出』。写真| JTBC
『百回の思い出』。写真| JTBC

『百回の思い出』はキム・ダミとシン・イェウン、ホ・ナムジュンの友情と愛を最後まで輝かしく描き、見事な終わりを迎えた。

先日19日に終了したJTBCの土日ドラマ『百回の思い出』(脚本:ヤン・ヒスン・キム・ボラム、演出:キム・サンホ)は、全国視聴率8.1%、首都圏7.8%を記録し、最高9.1%まで上昇した。これにより自身の最高視聴率を更新した。(ニールセンコリア提供、有料世帯基準)

この日の放送でコ・ヨンレ(キム・ダミ役)は、ついに魂の親友ソ・ジョンヒ(シン・イェウン役)の不幸を防いだ。ミスコリアの受賞を果たし、長年の夢を実現したジョンヒを心から祝おうとした瞬間、予想外の事件が発生した。

ジョンヒの養母ミスク(ソ・ジェヒ役)が殺人を教唆した事実に怒った労働課長ノ・サンシク(パク・ジファン役)が警備員に扮して凶器を持って舞台に乱入した。昨晩、ジョンヒが押し込めていた本心を知り、だからこそ「その時代に戻って大切な友達に私のせいで不幸になってほしくない、申し訳なくてありがとうと言いたい」という真心を語ったヨンレは、ジョンヒの代わりに凶器に刺されて倒れた。

ヨンレは深い昏睡状態に陥った。その間、罪悪感に苦しんでいたジョンヒはミスクの策略を知り家を出て、ヨンレの母(イ・ジョンウン役)は再び道に迷ったジョンヒに手を差し伸べた。心を込めてそばにいたハン・ジェピル(ホ・ナムジュン役)は意識のないヨンレに思い出の多い「クローズ・トゥ・ユー(Close to You)」を聞かせ、ひとり思い出の中を彷徨っていたヨンレはその歌を聞いて奇跡のように目を覚ました。ジョンヒは誰よりも早くヨンレのもとに駆け寄った。

1年後、ヨンレはジョンヒが譲った奨学金のおかげで長年の夢だった大学の国文学科に入学した。そしてついにウェディングマーチを鳴らしたチェ・ジョンブン(パク・イェニ役)とマ・サンチョル(イ・ウォンジョン役)の結婚式でジェピルからプロポーズを受けた。長い間ジョンヒの「キダリおじさん」であったヨンレの兄コ・ヨンシク(チョン・ソンウ役)は記念写真撮影で彼女の手を取りそばに立たせた。新しい青春メロドラマを予感させるドキドキする瞬間だった。

ヨンレ、ジョンヒ、ジェピルは仁川の海辺で昔のように心ゆくまで笑いながら過去を思い出した。そして「辛くてみすぼらしい青春だったが、お互いがいたからこそキラキラと輝いていたあの時代の私たち」という第1話のオープニングでのヨンレのナレーションにまだ終わっていない物語が続いた。「これから残された時間の中で出会う波や激流にまた痛み、癒し、笑い合うだろうが、私たちはいつも一緒にいるから怖くない」というものであった。

『百回の思い出』の後続作としては、25日午後10時40分から『ソウル自家に大企業に勤めるキム部長の話』(以下『キム部長の話』)が放送される。『キム部長の話』は、自分が価値があると思ったすべてを一瞬で失った中年男性キム・ナクス(リュ・スンリョン役)が長い旅の末にようやく大企業の部長ではなく真の自分を見つける物語を描いた作品である。

[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]

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