‘サダンギ’にニューボスとして柔道国家代表監督ファン・ヒテが登場する。
12日に放送されるKBS2の‘社長の耳はロバの耳’(以下‘サダンギ’)では、柔道界のマ・ドンソクと呼ばれる柔道国家代表監督ファン・ヒテが出演し、金メダリストから強力な刑事までの経験を公開する。
ファン・ヒテは「スクワットをする時、310KGの重さを担いで、デッドリフトは270KG、ベンチプレスは180KGの重さで行う」と明かし、チョン・ヒョンムを驚かせる。続けてファン・ヒテは「監督の初期には選手たちの前でやっていたが、今は選手よりも監督が上手だと選手たちが気を使うので、最近はデモを見せていない」と述べ、虚勢のメカ‘サダンギ’の資質を明らかにし、視線を引きつける。
このようなパワーを証明するために、スタジオで即席でチョン・ホヨンを公主抱き、赤ちゃん抱きなど自由自在のポーズでスクワットを披露し、強烈な歓声を引き起こす。チョン・ホヨンは「こんな気分は初めてです」とやや戸惑った様子を見せ、笑いを誘う。
過去のファン・ヒテの金メダル獲得の様子を映像で見ていたチョン・ヒョンムは、鋭い目で変わった点を指摘する。キム・スクが「顔がかなり変わりましたね」と不思議がると、チョン・ヒョンムは「体重を増やしたり減らしたり、点を抜いたり入れたりしているので、認識できない」と明かす。これに対しファン・ヒテはクールな様子で「美容のために減らした。かっこよく見えるように」と率直に認め、笑いを誘う。
ファン・ヒテ柔道監督は、直前の職業が強力系刑事であったことを明かし、皆を驚かせる。ファン・ヒテは「10対1の競争率を突破して刑事になった。マ・ドンソクのような刑事になりたかった」と述べ、柔道界のマ・ドンソクであることを証明する。ファン・ヒテは警察車両に入らないようにする犯罪者を一瞬で捕まえたエピソードを公開する。チョン・ヒョンムは「犯罪都市が誇張されているわけではない」と述べ、息をするだけでマ・ドンソクと平行理論を形成するファン・ヒテのパワーを認める。
‘サダンギ’は毎週日曜日午後4時40分に放送される。
[ヤン・ソヨン スタートゥデイ記者]