
「2025 日韓歌王戦」TOP7が本選1回戦で一度も見たことのない日韓両国の血を吐く「頭脳ゲーム」を展開する。
先日2日に初放送された日韓国交60周年記念MBNバラエティ番組「2025 日韓歌王戦」は、全国視聴率4.9%、最高視聴率5.6%を記録し、初回から火曜日の地上波-総合編成-ケーブル全チャンネルで放送されたバラエティ番組の中で1位の座を獲得し、世界唯一の音楽国家対抗戦らしいスケールを証明した。
今月9日午後9時50分に放送される第2回では、「順位対決戦」という新しいフォーマットの対決で新鮮さをもたらした予選がパク・ソジン-ユダイとエノク-タクヤのステージを最後に終了し、3戦2先勝制で進行される本選に突入する。
特に「私が私たちのチームの勝利を導く」と宣言した日韓1位同い年の双頭馬車パク・ソジン-ユダイの対決結果はどうなるのか、本選1回戦のベネフィットを受ける国はどこになるのか注目が集まる。
そんな中、MCのシンドンヨプは「本選1回戦」ステージに先立ち、再び衝撃的な「即興選抜戦」ルールの適用を伝え、現場をざわつかせる。「即興選抜戦」は両チームがステージ直前に作戦会議を通じて誰を対決の主役に選ぶかを即席で決定する方法。「まさに血を吐く頭脳ゲームであり、気配りゲームを展開しなければならない」とシンドンヨプが説明すると、日韓の芸能人審査団はもちろん日韓TOP7も口を閉ざせず、「作戦をしっかり立てなければ」「冷や汗が出る」「すごく気になる」と緊張感を表す。
しかし、すぐに日韓TOP7は「最初は勢いだから早い曲で行かなければ」「カードを早く出さなければ」と、予選「順位対決戦」を通じて探った各メンバーの実力を基に作戦を立て始める。果たして日韓TOP7はどのような知略を総動員して対戦表を作り出すのか、注目が集まる。
その一方で、本選1回戦では予測不可能な極端なジャンルの歴代級対決が続出し、芸能人審査団や観客審査団を悩ませた。「2025 日韓歌王戦」ではソロステージだけでなくデュエットからトリオという異色のステージも結成された状況。そんな中、日本チームのシン-シュ-タクヤが男性R&Bトリオとして登場し、ステージを聞いていたシンドンヨプも「組み合わせが良い…大ヒットだ」と感嘆の声を上げる。一方、コン・ドはこれに対抗する韓国チームのデュエットステージに「全て完璧だった。圧巻だった」と絶賛を惜しまなかった。
これに判定の時間が近づくと、芸能人審査団と客席では「あまりにも違うから難しい」という困惑した反応が広がった。シンドンヨプは「ちゃんぽんかジャージャー麺、キムチチゲか味噌チゲを選ぶ次元ではないようだ」と述べ、「あまりにも極端なステージなので審査が難しいと思う」と「2025 日韓歌王戦」でしか感じられないジャンルの無限の拡張性のステージを代弁した。果たして韓国チームの出場者は誰だったのか、本選1回戦ではまたどのような歴代級の多様性のステージが登場するのか、関心が集中する。
一方、日韓国交60周年記念MBN「2025 日韓歌王戦」は今月9日午後9時50分に放送される。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]