go to news

detail

パク・タムヒ、遅れた癌闘病告白…「開腹したらすでに転移していた」

LEE Dakyum
入力 : 
2025-09-03 11:35:02
パク・タムヒ。写真lYouTubeチャンネル「新しくなりましょう」
パク・タムヒ。写真lYouTubeチャンネル「新しくなりましょう」

女優パク・タムヒ(47)が癌闘病の事実を遅れて告白し、当時の心境を明らかにした。

パク・タムヒは3日、YouTubeチャンネル「新しくなりましょう」に公開された「初公開!8年間誰にも言えなかった話」というタイトルの動画に出演した。

その動画でパク・タムヒは、2017年の保護者会で家庭医学科の教授である保護者から健康診断を勧められ、組織検査を受けた結果、癌の診断を受けたと明らかにした。

彼は癌の診断を受けた当時を振り返り、「心臓がドキドキして地下に吸い込まれていくような感覚だった。子供を見ていても涙が出なかった。『どうしよう』という考えだけが浮かんだ。私の家には癌患者がいなくて家族歴もなかったので信じられなかった」と語った。

続けて「その時は40歳だった。死が現実的に迫ってくると違う。言葉では表現できない感情だった」とし、「私が死ぬのが怖いのではなく、私の子供たちが母親なしで育たなければならないということが恐怖として迫ってきた」と目を潤ませた。

初期だと思っていた癌は、思ったより深刻な状態だったという。

パク・タムヒは「初期だと思って開腹手術をしたが、転移していた。大きな手術をし、抗癌剤も受けなければならなかった。抗癌剤を受けると髪が抜けるので数年間活動できなかった。私は演技をしていると生きていると感じる人なので、とても苦しかった」と打ち明けた。

現在追跡検査中という彼は、「抗癌剤後6ヶ月ごとに検査を受け、5年が過ぎれば1年ごとに検査を受ける」とし、「昨年4月に行ってきたが、また1年を受けてきた。毎日を大切に生きている」と微笑んだ。

一方、パク・タムヒは2008年に事業家の夫と結婚し、1男1女をもうけている。

[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]

to top