
SBSの時事教養番組『気になる話Y』が、仁川で発生した神父による銃殺事件を追跡する。
先月20日、仁川の松島のあるアパート団地で60代の男性が息子を殺害する銃撃事件が発生した。
悲劇は、容疑者の誕生日を祝うために嫁や孫など家族全員が集まった席で始まった。ケーキを分け合っている最中、男性は突然コンビニに行ってくると言って家を出て、しばらくして自作の散弾銃を持って戻り、息子に向けて発砲した。結局、息子のチョ氏は銃弾により悲しくも命を落とした。
逮捕後に確認された容疑者のトランクには、銃口に相当する鉄パイプ11本と実弾86発が発見された。最も安全であるべき家で発生した衝撃的な事件。アパートの住民たちは真夜中に聞こえた銃声と案内放送に不安に包まれたと口を揃えて語った。
「夜に銃声が2回聞こえました。間違えば死ぬかもしれないと思いました。」 - アパート住民
しかし、さらに衝撃的なのは、容疑者が事件当日、息子の家に来る前に自宅の道峰区に自作の爆発物を設置していたことだ。緊急逮捕された容疑者は21日正午に爆弾が爆発するように設定したと警察に供述した。
この事実を確認した警察特殊部隊は急行し、爆発物を除去し、未遂に終わり、さらなる大惨事を防ぐことができた。容疑者はなぜ銃器に続いて爆発物まで製作し、自宅に自作爆弾を設置するという極端な選択をしたのだろうか?
「まず、銃器に関する前科はなく、精神的な病歴もないことが確認されています。」 - 刑事課長のブリーフィング中
恐ろしい犯罪を犯し「家庭の不和」とだけ言って口を閉ざした容疑者。当時、麻薬も飲酒状態でもなかったという容疑者は、なぜこのようなことを引き起こしたのか。もはや韓国も銃器事故から安全ではない状況。専門家は自作銃器を規制する方法が急務だと述べている。
息子を殺害した60代の男性、彼が隠している真実は一体何なのか。25日午後8時50分に放送される『気になる話Y』で確認できる。
[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]