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中国、‘黒白料理人’の盗作疑惑のバラエティ番組を制作?…ネットフリックス側「版権を売ったことはない」

Miji Kim
入力 : 
2025-07-23 18:12:20
‘黒白料理人’の盗作疑惑を受けている中国のバラエティ番組‘一飯封神’。写真|テンセントビデオ映像キャプチャ
‘黒白料理人’の盗作疑惑を受けている中国のバラエティ番組‘一飯封神’。写真|テンセントビデオ映像キャプチャ

中国が我が国のネットフリックスバラエティ‘黒白料理人’を盗作したと疑われる番組を制作し、論争が起きている。

中国のIT企業テンセントが運営するOTTプラットフォームテンセントビデオは、17日に新しいバラエティ番組‘一飯封神(イーパンフェンシェン)’を初公開した。

中国のポータルサイト百度によると、‘一飯封神’は料理競演バラエティショーで、16人の業界代表シェフと84人の新人シェフの料理競演を収めている。

特に‘一飯封神’は国内のバラエティ‘黒白料理人’と似たフォーマットで、中国でもネットユーザーからの非難を受けている。

80人以上の新人シェフが少数の有名シェフと対決する方式、新人シェフがニックネームを使用する点、黒白に分けられたシェフの衣装と高い場所から試合を見守る有名シェフたち、さらにはステージとフレームのディテールまで真似した。

中国のネットユーザーたちも「こんなに露骨に隠さずに真似するのか」、「撮影技法、競争システム、音楽まで一つも変わっていない」、「韓国のバラエティを毎日貶めて批判しながらも盗作する中国の芸能界」、「どうしてこんなに厚かましくなれるのか」といった批判の反応を寄せている。

‘黒白料理人’ポスター。写真|ネットフリックス
‘黒白料理人’ポスター。写真|ネットフリックス

ネットフリックス側の関係者は23日、毎日経済スター今日に「中国に‘黒白料理人’の版権を売ったことはない」とし、「現在内部で対応を議論中」と明らかにした。

一方、昨年ネットフリックスで公開された‘黒白料理人:料理階級戦争’は、韓国のバラエティとして初めて3週連続でネットフリックスグローバルトップ10非英語部門1位を達成し、バラエティとして初の百想芸術大賞TV部門大賞を受賞した。また、最近開催された青龍シリーズアワードでバラエティ部門最優秀作品賞に選ばれた。

[キム・ミジ スタートゥデイ記者]

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