
범접がファイナルを前に最終脱落した。
15日に放送されたMnet ‘ワールド・オブ・ストリート・ウーマン・ファイター’ではセミファイナル脱落クルーが公開された。
この日、범접とモチーブはセミファイナルでそれぞれ3位と4位を獲得し、脱落バトルで対戦することになった。범접のハニジェイは「最後だと思って必ず勝ちたい」と脱落バトルへの意志を固めた。モチーブのベラも「私たちは誰が来ても全て(バトルで)引き裂いてやる」と語った。
脱落バトルは先に3勝を挙げたクルーが生存を確定する方式だった。審査員のパク・ジニョンは「私たちは皆さんのパフォーマンスを十分に見ました。だからこそ枠を超えたものを見せる必要があります」とアドバイスした。
1ラウンドは団体バトルで先攻は범접だった。観客と呼吸を合わせながら脱落バトルを楽しむ범접に対し、モチーブのロジスティクスは「少しイライラしたが、その瞬間は良かったと思う」と語った。モチーブは全てのクルーを狙ったダンスで注目を集めた。1ラウンドの勝利を手にしたクルーはモチーブだった。
2ラウンドはデュエットバトルで、범접からはハニジェイとリヘイが出撃した。リヘイはアフロビートに満足感を示し「ハニジェイとリヘイの時間だ」と自信を表した。完璧なハーモニーを誇ったハニジェイとリヘイは審査員の満場一致の選択を受け、2ラウンドの勝利を手にした。
범접とモチーブはそれぞれ3ラウンドと4ラウンドの勝利を獲得し、接戦を繰り広げた。5ラウンドは1対1のバトルだった。モチーブからはマリが、범접からはリヘイが出撃した。マリとリヘイのダンスを見た審査員のマイク・ソンは「リヘイは本当に火を持ってきた。音楽が変わり始まった瞬間、この空間の強烈さを否定できなかった。本当に強烈なエネルギーだった」と語った。
一方、審査員のポッピング氏は「リヘイに対して唯一残念だったのは動作を分ける方法だった。動作が始まったのに終わらせなかった。バトルではクリーンで確実なことが非常に重要だ」と述べた。
審査結果は4対1でモチーブが5ラウンドの勝利を手にした。こうしてモチーブはファイナル進出を、범접はセミファイナル最終脱落を確定した。
범접のクルーは互いに抱き合い涙を流した。ハニジェイは「私たちが一緒に始めたプログラムの最後を一緒にしたかった。必死に掴んでここまで来た」と語った。続けて「実際、こんなに涙が出るとは思わなかった。私たちが4年前に初めて‘スウパ’を通じて非常に多くの愛を受け、この縁に出会えた。その旅の中で大きな力になれるメンバーに出会えたことだけでも私は本当に幸せだ。メンバーもそうだと思う」と述べた。
[イ・セビン スタートゥデイ 客員記者]