
女優スカーレット・ヨハンソンが女優として感じた不安感を打ち明けた。
9日放送のtvN ‘ユクイズ オン ザ ブロック’にはスカーレット・ヨハンソンがゲストとして出演した。
この日、スカーレット・ヨハンソンは「演技が大好きでドラマスクールに通い、ボーカルレッスンも受けた。子供の頃からオーディションを受けながら、着実に子役として活動してきた」と語った。
ユ・ジェソクが「当時オーディションを受けている時によく聞いた言葉があると聞いたが」と尋ねると、スカーレット・ヨハンソンは「『どこか痛いのか』という言葉を聞いた。子供の頃から声がハスキーだった」と答えた。続けて「しかし、この声が後に私だけの大きな強みになった」と笑った。
チョ・セホが「思春期に自分の声が嫌だったことはなかったか」と尋ねると、スカーレット・ヨハンソンは「そうだ。子役の頃の映画を見ると、今よりも声が低く深い。年を重ねるにつれて柔らかくなったが、子供の頃はもっと荒かったと思う」と答えた。
チョ・セホは「子供の頃、声のことで苦労しなかったか。今のスカーレット・ヨハンソンが伝えたいことはあるか」と質問した。スカーレット・ヨハンソンは「変なハスキーボイスを持っていると思うかもしれないが、その声のおかげでローマ映画祭で賞を受けることになるだろう。問題ないから心配しないで」と豪快に笑った。
その一方で、スカーレット・ヨハンソンは30年間ハリウッドでロングランしているにもかかわらず「女優として常に不安だ」とインタビューで語ったことがある。これについてスカーレット・ヨハンソンは「すべてが不安だ。不安なことがとても多い」と打ち明けた。
続けて「作品を始めるたびに非常に不安になる。映画『ジュラシック・ワールド: 新たなる始まり』を撮影している時も、最初の2週間は存在論的な悩みまでした。『私がこの役に合った人間なのか』という。うまくやっているのか全くわからなかった。キャラクターを完全に把握できていなかったからだと思う。撮影を進めるうちに不安感が徐々に消えていった。作品についてよく知るようになったので不安感が消えた。とにかく私は常に不安だ」と語った。
[イ・セビン スタートゥデイ 客員記者]