国内初の「セールス」をテーマにした新概念のサバイバルバラエティが誕生する。
「白黒シェフ：料理階級戦争」、「シンガーゲイン」、「クライムシーン」シリーズなどを成功させた制作会社スタジオスラムが「SELL ME THE SHOW」（セルミザショー、仮題）を準備中であることを明らかにした。
「SELL ME THE SHOW」は、韓国最高の現職ショーホストをはじめ、芸能人、インフルエンサー、ユーチューバーなど様々な分野のセールスの達人たちが参加し、最強の販売王の座をかけて競い合うプログラムである。
参加者は毎ラウンドごとに与えられた商品とテーマに合わせて企画、演出、ストーリーテリングを行い、リアルタイムの販売実績はもちろん、話術や演出力などセールスに関連するすべての能力を総合的に評価される。
特に実際のコマース環境に似たセッティングとミッション構成を通じて、視聴者には興味深い観戦ポイントを、参加者には実戦さながらの競争の舞台を提供する予定である。単なるオーディションを超え、実質的な販売戦略とコンテンツが結びついた新しい形のリアルサバイバルショーとして定着することが期待される。
「白黒シェフ」、「シンガーゲイン」をはじめ、下半期に公開予定のビューティーサバイバル「ジャストメイクアップ」まで、ジャンルとテーマの境界を広げながら連続してサバイバルバラエティを展開しているSLLレーベルスタジオスラムの次回作として業界の注目を集めている。「SELL ME THE SHOW」は現在、主要なプラットフォームと編成協議中であり、2025年下半期に公開予定である。
スタジオスラムのユン・ヒョンジュン代表は「『SELL ME THE SHOW』は単に物を売るプログラムではなく、商品に対する参加者の特別なストーリーテリングと顧客とのリアルタイムのコミュニケーションを通じて、既存のバラエティとは差別化された新しい楽しさを提供する」と述べた。
[キム・ミジ スタートゥデイ記者]
