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ハ・ジョンウ、19年ぶりにドラマ復帰…イム・スジョンと『建物主』で夫婦演技

Miji Kim
入力 : 
2025-06-26 09:27:28
ハ・ジョンウ、イム・スジョン、キム・ジュンハン、チョン・スジョン、シム・ウンギョン。写真|ワークハウスカンパニー、イム・スジョン、キム・ジュンハン、チョン・スジョン、シム・ウンギョン
ハ・ジョンウ、イム・スジョン、キム・ジュンハン、チョン・スジョン、シム・ウンギョン。写真|ワークハウスカンパニー、イム・スジョン、キム・ジュンハン、チョン・スジョン、シム・ウンギョン

ドラマ『韓国で建物主になる方法』のキャスティングラインアップが公開された。

2026年上半期放送予定のtvN新ドラマ『韓国で建物主になる方法』(脚本オ・ハンギ/演出イム・ピルソン/企画スタジオドラゴン/制作マインドマーク、スタジオ329/略称『建物主』)が俳優ハ・ジョンウ、イム・スジョン、キム・ジュンハン、チョン・スジョン、シム・ウンギョンのキャスティングを確定した。

久しぶりにホームドラマにカムバックする『信じて見る俳優たち』と、卓越した演技力と独自の存在感を誇る俳優たちが一堂に会する組み合わせが早くも熱い期待感を呼び起こしている。

『建物主』は、借金に苦しむ生計型建物主が命よりも大切な家族と建物を守るために犯罪に関与する物語を描いたドラマだ。建物を守るために始まった『偽の誘拐劇』が次第に手に負えない状況に陥る予測不可能な展開と極限のサスペンスが視聴者を引きつける予定だ。

まずハ・ジョンウは『ヨングル』(魂まで引き出して借り入れ)で建物主になるが、膨大な借金の山に座る最も重要な役割を担う。ジャンルを問わず演技力で映画、OTTシリーズを行き来し活躍してきたハ・ジョンウは2007年のドラマ『ヒット』以来19年ぶりにホームドラマにカムバックすることが注目される。ハ・ジョンウは建物を守ろうとするあまり次第に泥沼にはまるキ・スジョンの状況を名不虚伝の強い吸引力のある演技で描き出すことが期待される。

キ・スジョンの妻キム・ソン役を担うイム・スジョンは事件に絡む複雑な感情のキャラクターを消化し、物語の没入度を高める。代替不可能な魅力と演技で大衆の愛を受けてきたイム・スジョンは2021年の『メランコリア』以来ホームドラマにカムバックし、新たな変身を見せる。イム・スジョンは予測不可能に流れる状況の中でキム・ソンキャラクターの強い面と危機に強い面を描き出し、存在感を発揮する予定だ。

キム・ジュンハンは劇中キ・スジョンの親友ミン・ファルソン役を担った。ミン・ファルソンは手を出す事業、投資ごとに失敗を繰り返すが、結婚に成功し婿として居座る人物。成功したいという野望と認められたい気持ちから思いがけないことを引き起こす。様々な作品で堅実な演技力で高評価を受けているキム・ジュンハンだけに、彼の活躍が期待される。

俳優として着実にフィルモグラフィーを積み上げているチョン・スジョンはミン・ファルソンの妻で不動産の大物母を持つチョン・イギョン役にキャスティングされた。チョン・イギョンはキ・スジョンとキム・ソン夫婦を羨ましがりながら頼りにし、予期しない事件を経験する。チョン・スジョンは温室の中の花のように育ったチョン・イギョンが経験する波乱万丈の変化を通じて深い印象を残す予定だ。

シム・ウンギョンは劇中キ・スジョンを圧迫するリアルキャピタルの実務者ヨナ役を担った。ヨナは幼い頃に海外に養子に出された人物で、ミステリアスな魅力で劇の緊張感を吹き込む。映画『サニー』、『光海、王になった男』、『怪しい彼女』をヒットさせたシム・ウンギョンは日本に進出し、2020年の日本アカデミー賞最優秀女優賞を受賞し話題を呼んだ。『建物主』で6年ぶりに韓国ドラマにカムバックするシム・ウンギョンの強烈な変身に期待が寄せられる。

ハ・ジョンウ、イム・スジョン、キム・ジュンハン、チョン・スジョン、シム・ウンギョンまで強力なキャスティングラインアップを持つ『建物主』は、今後7月に撮影に突入する。演出は映画『ペルソナ』で独自の演出スタイルを見せたイム・ピルソン監督が担当する。小説家としてデビューし『バゲット少年兵』、『人間万歳』などユニークな作品を発表してきたオ・ハンギ作家が初のドラマ執筆に挑戦した。

『建物主』は2026年上半期にtvNで放送予定。

[キム・ミジ スタートゥデイ記者]

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