
グループ神話のメンバー、イミンウがパニック障害の症状を抱えていることを告白した。
14日に放送されたKBS2のバラエティ番組「サリムする男たちシーズン2」では、最近活動が少なくなっているイミンウの近況が公開された。
この日、イミンウは普段とは異なり、暗い部屋に一人で横たわり、無気力な日常を過ごしていた。イミンウは「最近、仕事があまり入ってこない」とし、「アイドルの華やかさが徐々に消えていく。年を取ると、サラリーマン生活をしても引退するように、エンジンがかなり摩耗しているようだ」と打ち明けた。
彼は「自分が何か古くなった感じもする。自分では『まだ大丈夫、もう少し走れるはずだ』と思うが、その部分で正直、自尊心が低下している面もある。頑張って生きてきたのに、体だけが残ったような虚しさ、空虚感がある」と述べ、過去6ヶ月ほど精神科に通い、薬も処方されたと明かした。

イミンウの力のない姿に、母親はウナギの焼き物、サムゲタン、カルビチムなど、イミンウの好きな料理で食事を用意した。しかし、イミンウは「食欲があまりない」と言い、ご飯もあまり食べられず、気を使っていた両親は慎重に心の内を尋ねた。
これに対し、イミンウは「最近、久しぶりにファンに会ったとき、何かに取り憑かれたように心臓がドキドキして、冷や汗が止まらなかった。『これがパニック障害なのか?』と思った」と打ち明けた。そして「実際、神話が恋しい。神話があったからこそ今の自分がいるのに、好きなファンを見ながら心臓がドキドキして呼吸もできなくて、ちょっと辛かった」と語った。
イミンウの告白に、両親は「お前が若い頃に活動していたとき、私は食べたいものを全部食べて、旅行にも行って、すべてを楽しんで生きていた。とても感謝しているし、もっと望むことはない」とし、「私たちの心配をせずに、お前のことだけ考えろ。人は生きていれば新しい機会がまた来る」と応援した。
イミンウは1998年に神話のメンバーとしてデビューし、「オンリーワン」、「ワイルドアイズ」、「君の結婚式」、「ブランドニュー」、「ビーナス」などのヒット曲で愛された。2003年からはソロ歌手としても活動している。
[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]