実力と情熱で武装した56人のセレブたちの熾烈なドラフト戦争が始まる。
JTBCの代表スポーツバラエティ「ムンチョヤチャンダ4」（以下「ムンチャン4」）が、4月6日の初放送から異常な反応を引き出し、華々しくスタートした。韓国のバラエティとして初めて試みられる11対11の正式サッカーリーグ「ファンタジーリーグ」の幕が上がり、総勢56人のセレブ選手たちが大挙して出撃し、熱い話題を集めた。彼らの隠されたサッカーの実力はもちろん、監督たちの戦略合戦にも視聴者の期待が寄せられている。
13日に放送される第2回では、本格的なドラフト戦争が繰り広げられる。監督のアン・ジョンファン、パク・ハンソ、キム・ナムイル、イ・ドングクは、自ら選定した4つの能力値テストを通じて、自分たちの戦術に合った選手を見極める熾烈な競争に突入する。
そんな中、自分を「シン・ヘソンの元彼」と紹介する選手が登場し、皆の注目を集める。彼はJTBCドラマ「ウェルカム・トゥ・サムダリ」でシン・ヘソンの元彼役を演じた俳優ハン・ウンソン。彼は「劇中ではダメ男だったが、サッカー場ではダメな姿はなく、荒々しく、野生馬のような気質がある」と反転魅力をアピールし、皆の視線を引きつける。
キーワードから有名選手たちを挙げて注目を集めた参加者たちのサッカー実力も検証する。まず「アイドル・メッシ」を自称するBTOBのソ・ウンクォンとハ・ソンウンがシュート対決で真のタイトルの持ち主を決める。この時、ソ・ウンクォンは登場から「アン監督が嫌です」と叫びながら入場し、皆の注目を集める。そのエピソードは何なのか、またサッカーのレジェンドたちに認められる真の「アイドル・メッシ」は誰なのか、好奇心が高まる。
また「バラード界のロナウジーニョ」というキーワードで登場したチョン・スンファンは「軍隊リーグでフォワードだった。得点王出身」と自らの経歴を紹介する。除隊3ヶ月目に「ムンチャン4」を訪れた彼が「ファンタジーリーグ」でも軍隊でのようにエースの座を掴むことができるか注目される。
その一方で、2002年生まれのK-POPスター、バン・イェダムは「小学校時代の得点王だった」という隠された過去を公開し、「チャ・ウヌが認めたサッカー実力者」と自らを紹介したASTROのMJは驚くべきシュート力で視線を引きつける。さらに「Jリーグ・ムバッペ」というキーワードで好奇心を呼び起こしたファンタジーボーイズのヒカリもテスト場に出撃する。日本で13年間エリートサッカーをしていた彼が高まった監督たちの期待に応えることができるか注目が集まる。
その他にも「ムンチャン4」にはエリートコースを歩んできたサッカー人が大挙参加するという。「大学選抜コメディアン」というキーワードで登場したチュンボン、チョムジの父ソン・ハビン、「ソン・フンミンの直系後輩」というキーワードで出演したモデルのパク・スンフンなど。大学生の時までサッカーを続けてきたエリートサッカー人たちの大挙参加で、さらにクオリティが高まった「ムンチャン4」ドラフト現場が期待され、待たれる。
一方、JTBC「ムンチョヤチャンダ4」第2回は4月13日午後7時10分に放送される。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]
