尹錫悦大統領の突然の緊急戒厳令の宣言と解除の影響で、放送業界にも緊急事態が発生した。放送局はバラエティ番組などを放送休止し、ニュース特報を編成する雰囲気だ。
MBCは4日、公式声明を通じて「4日午後10時30分に放送予定だったMBC ‘ラジオスター’は‘MBCニュース特報’の編成により放送休止となります。視聴者の皆様のご理解をお願い申し上げます」と明らかにした。同日午後9時に放送予定だった‘田舎村のイジャンウ’も‘MBCニュース特報’の編成により放送休止となる。
SBSはこの日午後9時に放送予定のバラエティ番組‘ゴルデナ-世界観の拡張’の放送休止を議論中であり、午後中に放送の有無が確定する見込みだ。
一方、KBSはKBS1とKBS2の2つのチャンネルを持っており、通常通り放送される。KBS関係者は毎日経済スタートゥデイに「KBS2のバラエティ番組‘スーパーマンが帰ってきた’と水木ドラマ‘フェイスミ’は予定通り放送されます」と述べた。
総合編成チャンネルではTV朝鮮がバラエティ番組‘ミススリーラン’の放送休止を発表した。‘ミススリーラン’側は公式チャンネルを通じて「本日放送予定だった‘ミススリーラン’が放送休止となったことをお知らせいたします。視聴者の皆様のご理解をお願い申し上げます」と述べた。
なお、尹錫悦大統領は3日午後10時24分頃「反国家勢力を一掃し、自由な憲政秩序を守るため」として緊急戒厳令を宣言した。
これを受けて国会は4日午前1時頃、本会議を開き緊急戒厳令解除要求決議案を通過させ、尹大統領は「国会の要求を受け入れ、国民の意思を謙虚に受け止める」とし、6時間後に緊急戒厳令を解除した。
[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]